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知識・経験がなくても大丈夫!ディレクターになるための「たった3つの簡単なスキル」を紹介!【WebディレクターARECの戯言#2】

投稿日:2019年2月27日 更新日:

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Webディレクターのスキルというと、有名な物の中に、Webディレクターになるための22のスキル…という話があります。
ですが、22と言われるともの凄くハードルが高いように感じてしまいませんか?
確かに紹介されている22のスキルは、どれもWebディレクターの仕事に役立つスキルであることに違いはありません。

ですが、ぶっちゃけある程度のライター経験さえあれば、Webディレクターにチャレンジする前に必要なスキルなど、これといってありません。
スキルなんて、ディレクター業務をやりながら習得すればいいだけですし、実際にやりながら覚えた方が確実で、効率が良いのです。

今回は、ディレクターの知識・スキルを全く持たずしてディレクター業をやってきた私が、これだけは押さえておいてほしいと思う、誰にでも簡単に気をつけられることを3つだけ紹介します。

チャレンジ前に特別なスキルなんて必要ありません。
今から紹介する3つを押さえて、あとは実務でドンドン吸収していけばOKです!
どれも簡単なことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

これだけ押さえておけば大丈夫!ディレクターになるためのたった3つの簡単なスキル

知識も経験もスキルもない私でしたが、今から紹介する3つのスキルを意識しただけで、Webディレクターとして成功することができました。
スキルといっても、心構えくらいのものなので、肩の力を抜いて見てもらえれば幸いです。

今回紹介する3つのスキル

①責任感
②楽しいチーム作り
③イライラしないが時には威厳を

①責任感

これは、ディレクターでなくとも社会人としては当然のことですね。
ですが、チームを管理する仕事である以上、周りよりもさらに責任感を持った行動が必要です。

ここだけの話、ライター時代私は仕事中にも関わらず、調べ物をしながら「眠いな〜」なんて目をこすったりすることがよくありました^^;
しかしディレクター就任後からは、自分でも驚くほど眠くならなくなったんですよね(笑)
これはディレクターという管理する立場に就いたことで、明らかに気を張っていたからだと思います。

1人のメンバーとして、ボーッとしてた、仕事が遅い、誤字脱字が多いということなら、基本的には自分が怒られるだけで済んじゃいます。
ですがディレクターとなるとチームの軸となるので、転けることができません。
ライターの疑問・質問は全てディレクターに振られます。
「これってどうでしたっけ?」と聞かれた時に、ディレクターが「あれ?どうだっけ?」では話になりません。
そのため、社内・外の情報を常にキャッチして覚えておかなければいけないのです。

そういった責任・集中のおかげで私は仕事中眠くなることがなくなりました(笑)

ディレクター業務において、責任感を持つということは基礎の基礎として、まず身につける必要があります。

②楽しいチーム作り

責任感という心構えができれば、次に行うのは「楽しいチーム作り」です。

会社でWebサイトを運営する場合、複数名で業務を行うことがほとんどです。
その場合、私はチームの雰囲気を良くすることから始めるようにしており、実際に事業部内で1番のチーム作りと業績貢献の結果を出すこともできました。

何故成功に繋がったのかというと、チームの雰囲気が良くなることで、メンバー全員のモチベーションを上げることができ、結果、仕事効率を上げられるからなんです。

「あの人と顔を合わせるの嫌だなぁ」「あー、仕事行きたくないなぁ」と思いながら毎朝出勤するのは億劫ですよね?
どうせなら、「このメンバーと仕事していると楽しい」「このメンバーで業績アップを目指したい」と思えるのが理想ですし、そうすることでモチベーションも格段に上がります。
そのためには、チームを「楽しい」と思ってもらえる場所にすることが必要です。

チーム体制の変動など、動き出しは誰にとっても不安です。
チーム全体が不安な状態であることを理解し、相手の気持ちに立って、「自分ならどうしてほしいか」「自分ならどんなことを嫌がるだろう」と、自分事のように捉え、声をかけてあげることで、自然と緊張がほぐれ、働きやすい環境ができていきます。

また、動き出してすぐの頃は特に頻繁にミーティングなどの時間を取り、メンバー同士の交流の機会を増やし、全員が話しやすい環境を作ってあげることも大切です。

いわゆる、チームマネジメントと呼ばれるようなことですが、そんなに難しく考える必要はありません。
「メンバーにとってなるべく楽しい場所」「出来るだけ苦しくない場所」にしようと心がけるだけで大きく変わってくるはずです。

うまいチーム作りをするコツは、チームメンバーのことをよく知ることです。
メンバー1人1人、「どのようなスキルを持っているのか」「どのような性格か」「得意・不得意」をディレクターが押さえておくことで、さらに円滑にチームを築いていけると思うので、常に人と向き合っているということを頭に置いて、チーム作りをしてみてください。

③イライラしないが時には威厳を

職場が出来るだけ嫌な場所にならないようチームを作っていく上で、タブーとなるのは自身のイライラを表に出してしまうことです。
イライラしている上司、態度の悪い同僚がいたら気分が悪いし、働きにくいですよね。
ディレクターというチームをまとめる仕事をするにあたって、特にイライラは禁物です。

ですが、どんな時でもヘラヘラしていろというわけではありません。
時には威厳も必要となります。

例えばよくあるのが、ある議題についてミーティングをしていたが、段々と横道にそれてきてしまったというケース。
みんなが話しやすい状態ができて、ミーティングに火がついてくると、ついついテーマとは少し違った方向へ話が向いてしまうことが多々あります。
こういった時は、「少し議題からそれてきたので話を戻しましょう」と、パシッと正してあげることも必要となってきます。

威厳と威圧を履き違えてしまっている大人は多いと思いますが、威厳はイライラの威圧感で見せるものではなく、仕事の成果で見せるものです。
間違った厳しさを見せぬよう、常に注意が必要です。

私は職場でイライラして「怖い」と思わせてしまったら終わりであると考えています。

まとめ

ディレクターになるために必要な「誰にでも簡単にできる3つのスキル」の紹介は以上となります。
必要なのは、

①責任感
②楽しいチーム作り
③イライラしないが時には威厳を見せる

です。
どれも意識的に行うことで簡単に実現できることなので、「経験ないけどディレクターになれるのかな?」と迷っている方はぜひチャレンジしてみてください!

ディレクターにチャレンジすることは、自らのスキルアップだけでなく、周りも巻き込んで楽しく働く環境づくりができる可能性を秘めています。
今回紹介した3つを意識して、職場の活気を良くし、業績アップに繋げていただければ幸いです。

今回の記事までは、ディレクターになるまでの話をしてきましたが、次回は私がディレクターになって実際に得ることができた様々なスキルを紹介します。

ライティング能力が上がるスキルだけでなく、これから先、一生使えるようなスキルまで様々あります。
ディレクターになるメリットがスキル習得という形でたくさん詰まっているので、次回の記事もぜひ読んでみてくださいね。

↓↓次回の記事はこちら↓↓

Webディレクターのメリットとは?私が実際に得ることができた様々なスキルを紹介!【WebディレクターARECの戯言#3】

↓↓前回の記事はこちら↓↓

Webディレクターが語る、ライターにディレクター就任を勧める理由【WebディレクターARECの戯言#1】

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